香港、澳門(マカオ)へ旅行に行く時に購入したSIMとその使い方
香港、マカオに旅行に行って現地SIMを利用したのでレビュー。やっぱり困った時にググれるのは頼りになるねー。
目次
どこの通信会社を選ぶ?
おすすめは、中国移動香港(チャイナモバイル香港)。これなら本土に行ってもFacebookやTwitter、LINE、Googleが使用できるので普段と変わらない感じで過ごせる。あと、SIMを選ぶ時は、香港だけものと、マカオ、本土もOKなものとあるので、旅行は香港だけか、香港とマカオ、深セン(本土)まで行くかをはっきりさせておこう。今回購入したのはこちら↓
[中国移動香港] 中国全土 香港 澳門 (マカオ) 1GB 4G/3G 3+1日間 データ通信SIMカード 50分通話+50通SMS付き[香港電話番号]
これなら3日間(+1日で、合計4日間)使用可能で、1GBのデータ通信が可能。普通の旅行ならこれで十分。
買うときは期限に注意
プリペイドSIMには使用期限が設定されているので、購入したときはこの期限に注意すること。今回購入したSIMは2018/12/31までのものだった。
普通よりSIMの値段が安いものは期限が近いこともあるので、あんまり早く買いすぎると旅行前に期限が来てしまうかも。また、購入があまりに直前すぎると郵送が遅延して旅行前に間に合わなくなる可能性もあるので、今回は出発の1ヶ月前くらいに購入した。
旅行にはSIMを入れ替えるためのピンの準備を
今回購入したカードには付属していた。これは帰りまで失くさないように!
もし失くしてしまったら、SIMフリーのiPhoneを買った人は、説明書に付属してるからそれを持っていく。それもなければ、細長い棒状のものなら何でもいいけど、飛行機の持ち込み検査で引っかからないよう注意。安全ピンとかクリップを曲げたもので代用可。
ピンと元のSIMを入れておくケースを持っていこう
SIMカードもピンも小さいし失くしやすいので、これを入れるケースをって行こう。SIMカードケースもあるけど、おすすめはSDカードのケース。これなら家電量販店でも100均でもどこでも売ってるし。
準備とiPhoneの設定
SIMは、飛行機の中で暇な時間に交換しておくと良い。
飛行機が着いたら、携帯の機内モードを解除する。そうすると、電波を掴んで、simがアクティブになる。あと、自動的に時計が現地時間に変更される。
simがアクティブになると、SMSでメッセージが来てるはず。特に返信する必要なし。
データ通信をするにはAPN設定を行う。設定方法はパッケージの中に中国語と英語で書いてある。
設定のモバイル通信からモバイルデータ通信ネットワークをタップ。
ここで、ドコモとか格安SIMのAPN設定を削除する。この設定は帰国した時に戻さないといけないので、元の設定はメモしておく。
設定をリセットをタップしてAPN設定を削除。
削除したらAPNの部分にcmhkと入力する。(ユーザー名、パスワードは空でOK)
あと、マカオ、中国本土で使用するにはローミングをオンにする(香港だけならオフのままでも大丈夫みたい)。モバイル通信に戻って、通信のオプションをタップ。
データローミングをONに設定する。
おまけ
モバイルデータ通信に戻って、現在までの合計を確認しておく。新しいsimを入れると、0になっているはず。なっていなければ一番下の統計情報のリセットをしておく。そうすると、今使っているsimでどれだけ通信したかがわかるので、便利。