国内と海外版のSIMフリーiPhoneXSの違いを調べてみた

2019年9月20日

今年もどこでSIMフリーiPhoneXSを買うか迷い中。シャッター音が嫌いなので海外版がほしい。ということで、違いについて調べたのでメモ。ざっくりとした違いは、シャッター音、SIMスロット、LTE対応バンド、付属のACアダプタ、あと、技適(笑)

iPhone11 / 11Proについてはこちら

iPhone11 Proの国内版と海外版の違いについて調べてみた

目次

選択肢は?

入手しやすいのは当然日本版だけど、輸入代行とかなら、アメリカ版、香港版も結構ある。あと、自分で直接買いに行けそうなのは、台湾、シンガポールあたりかな。

シャッター音について

日本はカメラ撮影をすると音が鳴る!シャッター音が「カシャッ!」と鳴る。これが鬱陶しい…
でも、日本と韓国以外の海外版iPhoneはシャッター音がならない!これ大事!!
別に盗撮なんかしないのに、疑われてる感じが嫌。まあ、ドコモとかのキャリアが、「盗撮の対策してますよー」っていう言い訳のためにこんな事になってるんだろうけど。

SIMスロットについて

今度のiPhoneXSは、デュアルSIM対応。スゲー!!だけど、1つはeSIM。まだ日本ではeSIMはアクティブにされてないからそんなに関係ないかなー。
って思ったら、香港版は物理SIMが2枚入るみたい。おおー!!マジか!!これはもしかして、香港版iPhoneなら通話はドコモ、データ通信はMVNOとかもできるのか?って期待しちゃうね。あと、海外旅行行ったときも便利そう。

電波(LTE対応バンド)について

国内向けと、海外では、対応している電波が違う。これはちょっと引っかかる… ということで、調査。
まず国内の4Gのバンドはどこを使っているかを調べてみた。
総務省の資料(http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/eidsystem/competition12_02.html)によると、ドコモはバンド1、3、19、21、28、42を、auはバンド1、11、18/26、28、42を、ソフトバンクはバンド1、3、8、11、28、42を使ってるみたい。
で、日本版は、全部対応! ま、そりゃそうかって感じだけど。
◯iPhoneXS 仕様(日本)
https://www.apple.com/jp/iphone-xs/specs/
それに対して、香港版は,バンド1、3、8、18/26、19に対応。
◯iPhoneXS 仕様(香港)
https://www.apple.com/hk/en/iphone-xs/specs/
アメリカ版は,香港版と同じくバンド1、3、8、18/26、19に対応。
◯iPhoneXS 仕様(アメリカ)
https://www.apple.com/iphone-xs/specs/
台湾版、シンガポール版は、バンド1、3、8、18/26、19、28に対応。
お!、一個多い(笑)!!電波だけ考えると、香港版・アメリカ版より台湾、シンガポールの方がいいかもね。
◯iPhoneXS 仕様(台湾)
https://www.apple.com/tw/iphone-xs/specs/
◯iPhoneXS 仕様(シンガポール)
https://www.apple.com/sg/iphone-xs/specs/

余談だけど、普段使用している場所で、どのバンドを使用しているかを調べるには下のサイトを参考に確認することができる。まー参考程度かもしれないけど。
https://japanese.engadget.com/2016/02/07/iphone-iphone-tips/

まとめ

香港版でもiPhone8以降はSuiCaも使えるようになったし、電波以外は香港版が最強やね。デュアルSIMが必要なければ台湾版がいいかも。ACアダプタも日本と同じものだろうからね。
なので、自分が欲しい順で言うと

香港版 > 台湾版 > シンガポール版 > アメリカ版 >>>>> 日本版

かな。

いずれにしても、海外版を購入するなら、LTEの対応バンドは妥協しなきゃダメみたい。と、いうことで、そのうち香港にiPhoneXSを買いに行こーと!

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