macOS CatalinaにApache、PHP、MySQLをインストールする

2020年2月25日

macOS Catalinaで、Apache、php、mysqlを使えるようにしたのでメモ。MAMPや、Homebrewを使ったりせず、なるべくシンプルな構成にしたかったので、macにデフォルトでインストールされているApacheとPHPを利用。

Apacheの設定と確認

Apacheは、Macにはすでにインストールされているので、それを利用できるようにする。(macOS CatalinaにインストールされているApacheのバージョンは2.4.41)

ターミナルを開き、下のコマンドを入力する。


% sudo apachectl start

コマンドを入力したら、Safariを開いて下記にアクセスする。
http://localhost

ブラウザに「It works!」と表示されれば、Apacheが起動しているので成功。

PHPの設定と確認

PHPも、すでにインストールされているので、Apacheから利用できるように設定ファイルを変更する。(macOS CatalinaにインストールされているPHPのバージョンは7.3.9)

Apacheの設定ファイルのバックアップ

/etc/apache2 にある設定ファイル(httpd.conf)を編集するので、まずは現在のファイルをバックアップしておく。
ターミナルから、


% cd /etc/apache2
% sudo cp httpd.conf httpd.conf.old

これで、現在のファイルを「httpd.conf.old」として保存。そして、httpd.confを編集する。

Apacheの設定ファイルの変更

ファイルの中の
#LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so
行のコメントアウト(#)を削除し、
LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so
に変更する。

viで編集するなら下の通り。


% sudo vi httpd.conf

viでファイルを開き、カーソルを「#」の右に移動させ、「i」を押す。次にバックスペースを押し、#を削除したら、「esc」を押して、「:wq!」と入力してエンターキーを押す。

viが分からなければ、それを使わずに違うエディタでも可!

設定ファイルの変更が終了したら、Apacheを再起動する。


% sudo apachectl restart

phpinfoファイルの作成

PHPがApacheからも使用できるかを確認するために、phpinfoファイルを作成してアクセスしてみる。

<?php phpinfo();

ファイル名を「phpinfo.php」とし、Apacheのドキュメントルート(/Library/WebServer/Documents/)に保存する。保存したら、Safariを開いて下記にアクセスする。
http://localhost/phpinfo.php
設定が間違っていなければ、PHPの情報が表示される。

MySQLのインストールと設定・確認

ここからが本番。MySQLはインストールされてないので、macOS用のファイル(dmg)をダウンロードしてからインストールする。

MySQLのインストール

まずはここにアクセスして、ファイルをダウンロードする。
https://dev.mysql.com/downloads/mysql/


ダウンロードしたらdmgファイルをインストール。




注意!! ここのパスワードは、レガシーパスワードを選ぶ。


ここで入力したパスワードは後で使用するので忘れないように。

インストールが完了したら、設定にMySQLの項目が追加されるので、MySQLサーバーが起動していることを確認。



これでMySQLのインストールは完了。この画面でMySQLサーバーが起動しているかどうかは確認できる。

MySQLの設定・確認

次は、ターミナルで使用できるかを確認しておく。


% /usr/local/mysql/bin/mysql -u root -p

これで動くはず。プロンプトが出てきたらとりあえず


> exit;

と入力して、終了。まだパスが通ってないので、続いて、設定ファイルを作成。macOSはCatalinaから、ターミナルがZshに変更されていて、Bashではないので注意。


% vi ~/.zshenv

viでファイルを開く。ファイルは空だと思うので、「i」を押し、「export PATH=/usr/local/mysql/bin:$PATH」を追記する。次に、「esc」を押して、「:wq」と入力してエンターキーを押す。これで、パスが通る。

viが分からなければ、それを使わずに違うエディタでも可!

もう一度ターミナルから、


% mysql -u root -p

これで使用できるはず。

最後に、PHPとMySQLを接続する。


% sudo mkdir /var/mysql
% sudo ln -s /tmp/mysql.sock /var/mysql/mysql.sock

phpMyAdminのインストールと設定・確認

データベースはターミナルで操作するより、GUIを使ったほうが楽なので、phpMyAdminをインストールする。
まずは、phpMyAdminをここ(https://www.phpmyadmin.net)からダウンロード。ダウンロードしたファイル(フォルダ)名を「phpmyadmin」に変更して、中の設定ファイルのサンプルを使用できるようファイル名を変更(config.sample.inc.php → config.inc.php)する。あとは、このフォルダごとアパッチのドキュメントルート(/Library/WebServer/Documents/)にコピーする。

Safariを開いて下記にアクセスする。
http://localhost/phpmyadmin

設定したMySQLのユーザー名(root)と、パスワードを入力すれば使用できる!!

参考

TipsMac

Posted by ucci1372